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私の日記

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迷子になりかけた話

今日も旅の思い出話を一席。
ドイツからスイス、フランスのパリへのツアーに参加した。
一緒に行く人を探していては、いつ行けるようになるか分からないので、一人でも行けるときには行くようにしている。そのときも一人で参加した。一人参加は私も含めて三人だった。
スイスで夕食を摂ったとき、レストランへは添乗員さんの案内でゾロゾロと出掛けた。
食事が終わった後、添乗員さんが、ここで解散します。各自街を散策しながらお帰りくださいと言った。
カップルで参加している人が殆どで、一人参加の他の二人は若い学生で、なにやら仲良くなっている雰囲気。
スイスは治安のいいところだから、一人でも大丈夫かなと、周りの景色を確かめながら帰り始めた。
メインストリートをしばらく歩いた後、路地に入ってすぐだった筈のホテルが見えない。どんどん暗くなり、人もいない。
間違えた、引き返して周りを見ると、レストランがあった。
中に入って従業員に「where is this」と、下手な英語で話しかけながら、ホテルの名前の入ったカードを見せると、外に出て、すぐ隣の路地を指した。
路地を一つ間違えて入っていた。お礼を言って歩くとすぐ近所だった。
ホテルのネームカードをバッグに入れていたので助かった。着いたばかりで名前はまだよく覚えてないし、正確な発音も知らないから、カードがなかったら、まだ焦ったと思う。
海外旅行を始めたころ、ホテルのネームカードは必ず持って行った方がいい、自分の発音が通じるとは限らないから、と言われてバッグに入れるようにしていたのが役に立った。
スイスで迷子になりかけた話でした。

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by sekizono | 2013-09-12 21:38

些細なこと、大事なこと


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