2024年 03月 10日
短歌大会
昨日は、私が属している短歌の結社、歌帖社の大会。年に一度、各地の支社が集う大きな大会だ。
事前に会員が短歌を一首投稿し、名前を伏せて会員に配布し、お互いに選ぶ互選歌と、主宰が選ぶ短歌と新人賞の部門がある。
会場は別府の豊泉荘。毎年ここで開かれている。
何年か前、一度互選の部で選ばれたことがあるが、それ以来賞には無縁だった。
会の最初に、入賞候補者の番号が読み上げられた時、私の番号があったので、今年はいけるかもしれないと秘かに期待した。
候補者の歌を司会が読み上げ、会員が挙手したり、指名されたりしての講評のあと、主宰の講評があって、次の歌へ移る。こういう段取りです。
会員や主宰の講評も悪くないし、今年は取れるかもしれない。
例年、自分が良いと思っても、なかなか共感を得られなくて、でも、先生の講評は悪くなかったからと気持ちを宥めてきた。
授賞式で、何番目かに自分の名前を呼ばれたとき、心の中でガッツポーズした。私の歌に共感してくれた人が多かった。それが単純に嬉しかった。
そういえば結婚記念日でしたねと仏壇に向う霜月二日
受賞した短歌です。
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by sekizono
| 2024-03-10 18:05