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私の日記

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短歌大会

昨日は、私が属している短歌の結社、歌帖社の大会。年に一度、各地の支社が集う大きな大会だ。
事前に会員が短歌を一首投稿し、名前を伏せて会員に配布し、お互いに選ぶ互選歌と、主宰が選ぶ短歌と新人賞の部門がある。
会場は別府の豊泉荘。毎年ここで開かれている。
何年か前、一度互選の部で選ばれたことがあるが、それ以来賞には無縁だった。
会の最初に、入賞候補者の番号が読み上げられた時、私の番号があったので、今年はいけるかもしれないと秘かに期待した。
候補者の歌を司会が読み上げ、会員が挙手したり、指名されたりしての講評のあと、主宰の講評があって、次の歌へ移る。こういう段取りです。
会員や主宰の講評も悪くないし、今年は取れるかもしれない。
例年、自分が良いと思っても、なかなか共感を得られなくて、でも、先生の講評は悪くなかったからと気持ちを宥めてきた。
授賞式で、何番目かに自分の名前を呼ばれたとき、心の中でガッツポーズした。私の歌に共感してくれた人が多かった。それが単純に嬉しかった。

そういえば結婚記念日でしたねと仏壇に向う霜月二日

受賞した短歌です。


# by sekizono | 2024-03-10 18:05

歩き始めの問題

今日はパソコン勉強会「かがやき」の勉強会。午後は会員でのランチ。
コロナ禍以来、4年ぶりの会食だ。シニアネットが解散して1年ちょっと。まだまだパソコンの勉強をしたい人達が会を立ち上げて丁度1年。
節目の会食です。
久しぶりの会食は、新規入会の一人を迎えて、和やかに終わりました。
問題はここから。会食を終え、立ち上がり、歩き出したそのすぐ先に大きな鏡があった。
歩き始めは少しヨタヨタするなという自覚はある。だけど、鏡に映った自分の歩く姿を目の当りにしたら、ワッとなった。
全くのお婆さん歩きをしている自分を見せられるのは、ちょっと辛い。笑うしかない現実です。

# by sekizono | 2024-03-07 17:11

同級生の訃報

今朝、首都圏に住んでいる同級生から、ラインが入った。
同級生のS君が亡くなったという。彼が重い病気で、酸素ボンベが離せない状態だとは何年か前に聞いていた。
彼のお父さんは転勤族で、中学を卒業するときに転勤して高校は他県の高校に進学したはずだ。
同級生の中では、一、二を争う秀才だった。
古希の同窓会に出席した時、彼の話し方が、ちょっと横柄な感じがした。息子さんが、オーストラリアで医者をやっているとも聞いたし、多分、良い大学に行って、良い会社に入って、良い地位で退職したんだなと思った。
ここ何年か、折々に同級生の訃報を聞く。
去年、高校の古希の同窓会を欠席すると言ったら、ラインをくれた同級生から、同級生がボツボツ亡くなっているの、会える時に会っておかないと後悔するよ、とお説教を食らった。
確かに、そう親しくはなくても、同級生の訃報は身に沁みる。自分もそういう年になったんだと心がしみじみする。
でも、勝負とおなじく、寿命も時の運。先のことは、あまり憂えず、亡くなった人の分まで生きることを楽しもうと、なんとか夕方には元気を取り戻した私です。


# by sekizono | 2024-03-05 17:40

些細なこと、大事なこと


by sekizono